大阪府泉州救命救急センターは、関西国際空港近隣に位置し(大阪府泉佐野市)、大阪府南部の泉州地域を医療圏とした独立型3次救命救急センターです。いわゆるER型救命救急センターと異なり、各専門科に依存することなく患者受け入れから診断・根本的治療(definitive therapy)を一環してセンター内で完結する、独立型救命救急センターです。
対応疾患は3次救急対応を必要とする症例のみで(1次医療および2次疾患は原則的に対応していません)、年間救急搬送症例は約900件です。当センターは外因、内因性疾患など多彩な重症症例を扱っていますが、中でも外科系疾患が多く、年間の平均手術件数は約540件です。特に当センターでは外傷診療に力をいれていることもあり外傷症例の割合が多いのが特徴で、JATEC(Japan Advanced Trauma Evaluation and Care)に基づいた外傷診療を行っております。診療病床数は、ICU18床を含めた30床です。
現在、スタッフ医師数は21名で、外科、内科、循環器科、消化器科、整形外科、脳神経外科、消化器外科、小児科、泌尿器科、麻酔科などの専門性を修得した医師で構成されています。当然ながら救急指導医、救急専門医を多くの医師が取得しており、救急領域の研修を希望される医師の方にとっての研修体制も整備しています。
りんくう総合医療センター副理事長 兼 病院長 | 松岡 哲也 |
救急医学、外傷外科学 | |
大阪府泉州救命救急センター長 兼Acute care surgeryセンター長 兼重症外傷センター長 | 中尾 彰太 |
救急医学、外傷学、病院前診療/災害医学、 MC(メディカルコントロール) | |
部長 兼危機管理室長 | 成田 麻衣子 |
救急医学、外科学、病院前診療/災害医学、 MC(メディカルコントロール) | |
医長 | 尾﨑 裕介 |
医長 | 福間 博 |
救急医学、外科学 | |
医長 | 臼井 亮介 |
救急医学、IVR、外傷学、集中治療学 | |
医長 | 根来 孝義 |
医長 | 高萩 基仁 |
副医長 | 福島 大 |
副医長 | 山田 貴大 |
副医長 | 山尾 幸平 |
医員 | 松村 彰太 |
医員 | 諸戸 紗依 |
救命専攻医 | 大谷 翔一 |
救命専攻医 | 松本 感 |
救命専攻医 | 折原 薫也 |
救命専攻医 | 福永 武史 |
医員 | 大橋 聡 |
救命専攻医 | Kheirandish Foad |
救命専攻医 | 冨金原 健太 |
救命専攻医 | 吉川 小由里 |
救命専攻医 | 小野沢 英里 |
救命専攻医 | 伊藤 菜緒 |
救命専攻医 | 櫻井 優輝 |
救命専攻医 | 宮崎 大地 |
救命専攻医 | 森口 弘太郎 |
スタッフ紹介については、りんくう総合医療センターサイト「救命診療科 スタッフ紹介」も併せてご覧ください。